メイキング日記　【第４回】

児童英検受験まであと１ヶ月、レッスンも順調に進み、いよいよ模擬試験の段階です。とそんな時、さあ登録して試験に臨もうと思っていたら、すでに締め切りが過ぎてしまっていたのです。グループ登録を初めてする時は受験の締め切りが通常より早いということを知らなかったのです。でも時すでに遅し、受験ができないことが判明、えっ、今日までみんな頑張ってきたのに、どうするの？

でもオンライン受験ならいつでも可とのこと、今年は、希望者を対象にオンラインで１人ずつ受験することになりました。受験希望者は各家庭にてオンラインでサンプル試験を体験してもらい、幼稚園で試験を受けることになりました。いつでも受験OKなので当初より時間に余裕ができ、それでは模擬試験をきちんと終えてから受験をということで２月末から、３週間にわたって順に受けることにしました。

２月２７日月曜日、最初の２人が挑戦です。結果は、素晴らしいものでした。４５問中４０問、３９問の正解で、正解率は８８％と８６％でした。

もちろん今までの３歳からの積み重ねもあるとは思いますが、このワークシートを使って学んできて、はっきりと結果が出たと確信しました。

それから子ども達は次々に試験を受け、９人中６人が８０％以上（８８％３人、８６％２人、８４％１人、７０％台２人、６０％台１人）を取ることができました。平均すると８１．６％という驚異的な数字を残しました。

今年度から全国の小学校で週35時間の外国語活動が導入され、英語の学習が始まっています。その英語教育における成果の客観的な検証に児童英検を活用している学校がたくさんあります。小学校5・6年生が受けるこの児童英検ブロンズにおいてこの教材を使って学習した幼稚園児がこれほどの成績を残せたこと、本当にうれしく思います。

データ集なので子どもの人数分をコピーできる、週に１回４０分１年間で全レッスンを終えることができる（もちろん年齢や授業時間に合わせて進度を調整すればもっと早く終えることができます）、模擬試験が５個もついている、この「Fun English 児童英検　ワークシート　Bronze」のような教材がほかにあるでしょうか？

しかも付録として、カルタとカレンダーが付いています。児童英検試験に出てくる単語のほとんどをカバーしていますので、１日１語覚えていけば役に立つこと間違いなしです！！

西藤　依子