富山県で、英語の非常勤講師を小学校4校へ配置
朝日新聞のニュースサイトが、富山県での教員に関する人事異動の内容を報じています。
そのなかで、「県教委によると、小学校5、6年の外国語活動の充実や
英語教科化への対応を図るため、小学校4校に英語の非常勤講師を
各1人配置する」と伝えられています。
小学校英語(外国語活動)が、これから文部科学省の方針によって
低年齢化と正式教科化を目指してゆくことが検討されていますが、
その際に最大の問題となるのが、教員の問題です。
現在の担任教師とALTによる指導がこれからも続けていくことがはたして出来るのか?
現場教師へのアンケートなどからわかってくることは、
「今まではなんとかやってきたが、やってみてなおさら専門指導教員の必要性を痛感した。
これからも担任教師は英語教育に積極的にかかわっていくが、
それとは別に英語専門教師の必要性も高まってくる」
という意見がとても多く聞かれることです。
このような現場の声に呼応するように、早くも富山では(数は少ないながらも)
英語教師が小学校へ配置される、ということなのです。
このような動きは全国に広がりを見せることは確実でしょう。
どんどん英語教育の専門家が小学校に増えていってほしいものです。
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富山)小学校4校に英語講師 県教委人事
http://www.asahi.com/articles/ASG3W42PNG3WPUZB007.html
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