英語絵カード無料ダウンロードサービスのほか、フラッシュカード、チャンツCDなどの販売、子ども英語教材を自作するためのノウハウ、グッズのご提供、 アクティビティやレッスンプランの参考記事などを通して、子ども英語教育をサポートするサイトです。

英語カード.com の消費税率アップへの対応について

皆様ご存じのとおり、4月1日に消費税率が5%から8%へと改定されます。 今月の18日に、私たちからのメルマガで英語カード.com の税率アップへの対応について ご案内しました。 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃●┃4月1日の消費税率改定後も、値上げは致しません! ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ================================ 今回の消費税率変更にともなう価格変更は見送ることといたします。 絵カードデータ集を除いた全ての商品・教材の現在価格を 4月1日以降も変わることなく維持いたします。 ※ 絵カードデータ集の価格変更は、消費税率とは関連なく予定通り   行わせていただきます。 ================================ という内容だったのですが、当店の方針について再度詳しくご報告したいと思います。 我が国では現在、小学校教育における英語の指導内容が大きく改革されようとしています。 2011年度から、文部科学省の方針のもと全国の公立小学校で英語教育(外国語活動) が正式にスタートしました。 日本全国の小学校は平成25年度で約21,000校あり、大きく分けて公立と私立に分かれますが、 私立小学校はそのうちの221校。すなわち、全体の1%にしかすぎません。 日本における小学校教育は、その99%を公立小学校が担っているのです。 このほとんどを占める小学校において、たとえ正式な教科ではないにしても、 英語教育が始められた、ということは本当に画期的なことでした。 そして、現在の安倍政権では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックをめざして 下村文部大臣の方針のもと、現在の5・6年生での教育から、3~6年生へと年次を広げ、 かつ、高学年においては正式教科として英語を取り扱う、という内容の改革案が 検討されています。 このような国を挙げての多き流れの中で、私たち英語カード.com は、 2008年のサイト誕生以来、一貫して小学校英語・子ども英語の先生方に 小学校英語教材と子ども英語教材を幅広くご提供してまいりました。 また、それは販売のみならず絵カード作成用のデータの無料ダウンロードサービスなど を通じて、できるだけ幅広い先生方に極力金銭のご負担をかけないように 努力してまいりました。 おかげさまで、サイト開設から今年の5月で丸8年を迎えることとなります。 これも皆様方のご支持のおかげと、スタッフ一同心から感謝申し上げております。 このような状況の中で、今回消費税の税率アップが行われるわけですが、 正直に申しまして、3%の税率アップは小さな金額のようにみえて、 その実、年間ベースで積み重なりますとたいへんな金額となります。 しかし、これは先生方や学校で教材費としてお支払いいただく場合も、 当然同様のことで、なんとかして今までどおりの価格で英語教材をお届けしたいと 考え続けてまいりました。 そして、いささか数字の根拠は乏しいのですが、なんとか値上げなしでも 営業を維持できそうな明るい事案にも恵まれましたため、 思い切って4月1日の教材値上げを行わないことといたしました。 しかし、以下の2つの例外に関しましては大変心苦しいのですが、 何卒ご了解賜りたくお願い申し上げます 1. 政府が予定しております2015年秋の10%への消費税率引き上げの際には、 すべての英語教材に関して価格を変更させていただきます。 2. 絵カードデータ集に関しては、価格変更を4月1日より実施させていただきます。 消費税率の引き上げよりもはるかに大きなる価格変更となってしまいます。 これからも可愛いイラストを使用した絵カード教材を 安定してお届けすることができるようにやむを得ず決定したことでございます。 いったんは、データ集の販売そのものを中止することも検討されましたが、 価格変更しての販売続行となりました。 小学校、および、子ども英語教室の先生方におかれましては、 新学期の教材や授業・レッスン内容の準備にたいへんお忙しいことと存じます。 私たち英語カード.com は、これからも皆様方のお役に立つべく 様々な小学校英語教材・子ども英語教材をご提供してまいります。 ご希望やご意見などおありでしたら、どうか御遠慮なくメールなどでお寄せくださいませ。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。 2014年3月30日 17:15
キーワード検索
過去のお知らせ