小学校外国語活動 レッスンレポート(07)
10月27日(木)
今週は、ハロウィン・ウィーク!大淀町内の小学校では5年生も6年生もハロウィンに関するレッスンです。今日は、前回と同じ桜ヶ丘小学校の6年生のクラスです。アメリカではクリスマスに次ぐ大イベントになっていますが、日本ではその歴史・文化的背景を知る人は少なく、"Trick or Treat" 「お菓子くれなきゃいたずらするぞ」というフレーズだけは知っているけれど、実際に扮装をして隣近所を訪ねてお菓子をもらうことはあまりないでしょう。
そこで、このレッスンではハロウィンの雰囲気を味わってもらおうと、ディオンが白雪姫に、私が海賊に扮して登場!子ども達は、「えっ、何が起こるの?」とびっくりです。
まずは、ハロウィンの歴史から。アイルランドが発祥の地であること、日本のお盆のようなイベントだということ、どんなMonsterが登場するのか、なぜ扮装するのかなどディオンが話してくれました。
次にジェスチャーでMonsterを当てるゲーム。どうしたらいいのか担任の先生に援助を求める子どもたち、困りながらもとても楽しそうです。
ゲームの後は、自分がどのタイプのMonsterなのかを探る心理テストをしました。質問は、全部で6問、好きな食べ物や嫌いな物などを選んで、最後に点数をつけ、合計点によって、魔女→狼男→吸血鬼→ゾンビのMonsterが決まります。子ども達にはもちろんそのMonster を演じてもらいます。人数が一番多かったのは狼男、前に出てみんなで狼のポーズをとるとすごい迫力です。狼の遠吠えが教室中に響き渡りました。
すっかりハッピーハロウィンの気分に浸った後は、いつものワークシート・クイズです。出来た順にシールがもらえると知って、子ども達はすごい勢いで暗号を解いて行きます。シールを配る先生の前にはあっという間に列ができました。
最後に、時間が少ししかありませんでしたが、Skeleton、Bat、Pumpkin、Ghostの中から好きな物を選んでハロウィンの飾りを作りました。チャイムが鳴っても、手を止めないで夢中ではさみを動かしている子ども達を見て、Fun Englishってこれだなとまたまた感激した私でした。