子ども英語教室を訪ねて BB英語クラブ 三橋明子先生 編 その2
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10月3日、絵カード作成出張サポートの後、作成した絵カードを使用して三橋先生がレッスンをされました。
元気溌剌とした明るい三橋先生の大きな挨拶の声とともに始まった、とても密度の濃い60分のレッスンでした。 生徒さんたちが、みなとても楽しそうに、大きな声で発話しながらゲームをしていたのが印象的でした。 ●生徒さんの人数・年齢 : 小学校4年〜中学1年生の男子2名女子3名の合計5名 うち2名の中学生の生徒さんは、中学になっても同じクラスを希望されたため、同じメンバーで続けている仲良しクラスです。 ●レッスン時間 :60分 ●今回のレッスンの主目的: 文房具6点（eraser, glue, ruler, scissors, stapler, tape )の単語を導入するとともに、 その単語を使用して、ターゲットセンテンスの"Can I use your〜？" "Sure." がスムーズに使えるように、 チャンツ、ゲームを通して導く。 |
  いつも決まった答えFine, thank you.を言わせるのではなく、その日の気分を、ずらりと並んだ感情表現のリストの中から選ばせて答えさせていらっしゃいました！ 毎回同じ答えは、実際の生活ではしませんから、実践的な練習ですね。  チャンツにあわせてノリノリの気分に。すぐにレッスンが活性化してきました。 チャンツでポン！ 詳しくはコチラ |
 三橋先生もまさに「使い倒し」ていらっしゃる「チャンツでポン！」 くわしくはコチラ！ |
  まずは、実物の文房具を用意。ひとつひとつの名前を何度かリピートさせてから生徒さんたちの目を閉じさせます。 いくつか文房具を隠して、なくなったものを言わせるゲーム。単純なゲームでありながら、三橋先生の巧みな話術で、生徒さんたちも抜群のノリのよさ。 とにかくまず『生徒さん自身から発話させる』のに、とてもよいゲームでした！ |
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 矢継ぎ早に、両面印刷のはがきサイズフラッシュカードで単語の確認、発音練習。 先生の正しい発音を繰り返す練習をハイスピードでするのには、フラッシュカードが一番ですね。 |
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 生徒サイズの絵カードをテーブルの上にランダムに広げて三橋先生が発音した単語の絵カードをそれぞれが1枚ずつ自分の目の前に並べていきます。 カルタのような形式ですが、生徒さんひとりひとりに確実に1枚ずつあるため、必ず自分の手元にすべて揃えることができるので、生徒さんたちは焦る必要もなく落ち着いています。 最初から、全種類を1枚ずつ配ってしまわず耳で聞かせて1枚ずつ取らせる配布の仕方に三橋先生のアイデアを感じました！ |
 元気に勢いよくカードをシャッフル！  カードが広げられて準備OK。 |
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 の〜部分にそれぞれの文房具の単語をあてはめて、自分の前に並べた絵カードを指差しながら最初は全員で、その次は一人ずつ声に出して練習。 |
 今回の参加人数：生徒５名＋三橋先生＋名取先生の合計７名  絵カードをシャッフルしてそれぞれが手札として５枚持ちます。 日本語では「いっせ〜のせっ！」でカードを隣に回すところをチャンツでポン！CD2の37番 What's in Your Bag? のカラオケのリズムにあわせて最初は、単語だけを言いながら、次の人へ自分のいらないカードをまわします。 リズムに慣れたところで、今度は、ターゲットセンテンスの "Can I use your scissors?" "Sure." をリズムにあわせて言いながらカードを隣にすべらせます。 これを、センテンス中の文房具の単語を次々変えてチャンツを歌いながら、自分の集めている絵カードが揃うまで続けます。誰か一人でもが揃って、真ん中にある「おはじき」を取ったら、揃っていない人も大急ぎで、「おはじき」を取ります。取り損なった人が、"Oh,no!" 負けというゲームです。 真ん中の「おはじき」は、人数分より２つ少なくして、負ける人が２人になるようにしていたのが、三橋先生の優しい配慮とお見受けしました。
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 どのカードを隣に回そうかな・・・  「おはじき」をねらう目は、真剣そのもの  三橋先生、立ち上がって「"Oh,no!"」 |
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 全員の手元にあったカードをシャッフルして裏返しにしてテーブルにランダムに並べます。裏に地模様を印刷しておいたので、絵柄が透けて見えてしまう心配はゼロ。ズルできません。 生徒は、一人１枚ずつ、次々にめくります。 すでに表に返されているカードと同じものが出た場合は、先に表に返されていた方のカードを先にタッチした人がそのカードをもらえるルール。 カードをゲットした人は、みんなに向かって "Can I use your stapler?" のように聞きます。 他の生徒たちは、 " Sure!" 同じカードがない場合は、カードをめくった人はカードをもらうことはできませんが、そのカードの単語をあてはめて "Can I use your stapler?" " Sure!" の練習をします。 たくさんカードを取った人が勝ちとなります。
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 カードウラ面には透けないように地紋を印刷  エイッ！  やはり、ゲームは盛り上がりますね |
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 絵カードをシャッフルしたあと、それぞれが4枚ずつ手札として持ちます。 同じ絵カードを4枚そろえるのが目的。 時計と反対回りで、隣の人に自分のほしい絵カードを持っているかどうかターゲットセンテンスを使って尋ねます。 "Can I use your glue?" 持っていたら、 "Sure." と言って、そのカードを渡します。 持っていない場合は 、 " Sorry, you can't. Go fish." と答えます。 尋ねた人は、いらないカードを１枚捨てて、真ん中に残っているカードから１枚引きます。 一番最初に全部揃った人が勝ち。
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02 食事関連・学校関連（１）編 http://www.eigo-card.com/store/product_info.php/cPath/98/products_id/253 →印刷が大変という方は、印刷済みのトランプサイズ絵カードが便利です。 生徒さん１人に１セットあると、アクティビティの幅が格段に広がります。教室の備品として１０個以上のおまとめご購入で教室卸価格（定価の２０％ＯＦＦ）がご利用いただけます。 |
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| ● 「チャンツでポン！リズムでおぼえる英会話」より ＣＤ１＜会話編＞１番 Hello Chant のカラオケバージョン ＣＤ２＜発音・単語編＞３７番 What's in Your Bag? のカラオケバージョン http://www.eigo-card.com/store/product_info.php/cPath/102/products_id/268 |
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とにかく、ターゲットセンテンスを何度も何度も繰り返し言っていたのがとても印象的でした。 これは、ひとえに、生徒さんたちが自然に発話するよう、ゲームが巧み構成されているからでしょう。 そして、三橋先生が生徒さんたちを飽きさせないように、 次から次へとバリエーション豊かなゲームを繰り出されることに大変感心させられました。 生徒一人一人に１組の絵カードがあることで、 こんなにもゲームの幅が広がることをぜひ皆様にも実感していただきたいと思います。 |
