JET-Speakingテスト について
わたしたち英語カード.comでは、様々な情報を小学校英語・子ども英語の先生方へお届けしています。
昨今の小学校英語における様々な改革と変化の動きに応じて、新しいテスト方式が生まれました。(http://www.sankeibiz.jp/business/news/130828/prl1308281039020-n1.htm)JET(Junior English Test)は、TOEICなどのテストの前段階として初歩的な英語学習レベルの小・中学生向けの英語テストです。これは、韓国ですでに年間12万人が受検するテストに成長しており、東アジアを中心に広く普及が進んでいる世界標準のテストです。
そして今回、スピーキング能力のより正確に把握する手段として、「JET-Speakingテスト」を日本に導入すると同時にパイロットテストを今年の秋に実施することになったそうです。
もしかしたら聞きなれないテストかもしれませんが、実は私立小・中学校ではすでに導入が進んでおり、現在の導入校は24校を数えます。今までのJETは、スピーキングとライティングの能力を指標としたテストでしたが、JET-Speakingテストではスピーキングの能力を定量的に測るもので、教育再生委員会が大学入試にTOEFLを導入するという内容の提言があったため、早期の英語教育の段階からスピーキングの能力に重点をおいた試験が必須と考え、今回のパイロットテスト実施に至った経緯があります。
スピーキング中心のテストやレッスンには英語教育の初歩段階において英語絵カードやフラッシュカードの利用が不可欠です。どのような教育内容、どのようなテストの傾向となったとしても、初歩的な英語教育には絵カードの活用はこれからも欠かせないものとなるでしょう。わたしたち英語カード.comは、小学校英語・子ども英語教材を開発・販売し続けてまいります。
2013年8月29日 13:12- » 小学校英語活動へ戻る