長崎県教育委員会が、英語学習ソフトを開発
朝日新聞のサイトによると、長崎県教育委員会が、英語学習のオリジナルソフトを開発した、
とのことです。
"RISE UP ENGLISH"と名付けられたこのソフトは、
中学卒業までに学習する文章・単語などを学習することができ、
「県単位で英語学習の独自ソフトを開発したのは全国で初めて」だといいます。
確かに、教育委員会が英語学習のソフトを自主開発したという話は聞いたことがありません。
このソフトは、利用自体が無料でインターネット接続の通信量のみで使用できる、
とのことですが、それ以外に大きな特徴が一つあります。
それは、「出島や長崎の教会群など県のさまざまな話題を英語で紹介できるよう
練習するコーナーも設けた」という点です。
地方の自治体が独自の英語学習カリキュラムを作成する際、
よく盛り込まれるのが、「地域の特色ある場所や施設を英語で案内すること」です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けても、
このようなことが様々な形で英語教育の取り入れられていくことでしょう。
そういった面でこの長崎での試みは、単にソフト開発を行った、
というだけでなく「日本を世界に向けて発信する」という意味で
意義深い事例であるということができるのではないでしょうか。
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長崎)英語力向上へ独自ソフト 県教委が開発
http://www.asahi.com/articles/ASG2K51FYG2KTOLB00C.html?ref=reca
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