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小学校英語の教科化と低学年化への反対論者たち【その3】

朝日新聞系のウェブマガジンサイト"WEBRONZA"を読んでいますと、小学校英語の正式教科化に反対する記事ばかりが掲載されていることに気づきます。これは、"WEBRONZA"をふくめた朝日新聞系の報道機関全てに共通することのようです。すなわち、朝日新聞は全社をあげて小学校英語の教科化と低学年化へ反対する論陣を張っているし、これからもそうするであろうということが理解できます。

今までご紹介した「反対論」の記事の下に「関連情報」という名の他サイトの情報紹介がされているのですが、そこで紹介されているのは、文部科学省や書籍紹介サイトなどの「中立的」サイトを除くとそのほとんどが反対論を繰り広げているサイトばかり。

・小学校1年生からの英語教育は馬鹿げている
・小学校への英語教育導入の不可解(1)

といった、攻撃的な文言を使ったタイトルが並びます。二番目のサイト(ブログ)に至っては、(1)から(5)まで連日連載している念の入れようです。

私たち英語カード.comは、明確に小学校英語の教科化と低学年化へ賛成の立場を取っています。実現へ向けては人材の問題や教材の問題など解決すべき事柄が山のように存在していることは理解しています。しかし、大阪府の教育長となった中原徹氏が主張するように、日本には「世界中で対等にやりあう」ことが出来る人材が大量に必要とされています。そのために英語を使える人材が是非とも必要ですし、現在の教育をそのまま続けていてもこのような人材が多く育っていかないことは歴史が証明しています。長く小学校英語そのものに反対の立場を取り著書も多い鳥飼玖美子氏は、自身が英語が得意な人間だからいいのでしょうが、中原氏のように留学してから英語習得に大変苦労した方が自分のような苦労を子どもたちにこれ以上させないために早い時期から英語教育を始めるべきなのです。現在、全国の小学校で使用されている"Hi, friends!"に加えて、フォニックスを導入することもいいでしょうし、様々な取り組みを早期から始めるべきだと考えています。

2013年8月21日 13:15
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