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大阪市の小学校教師がフォニックス指導の研修

わたしたち英語カード.comでは、小学校英語・子ども英語教材を小学校英語・子ども英語の先生方にお届けするとともに、有益な情報をお知らせしております。先日、大阪での試みとして、教育長の中原徹氏のリーダーシップのもと小学校1年生からフォニックスを取り入れた英語教育が導入されることをお伝えしました。

早速、朝日新聞のサイトでこの取組みの具体的な進行状況がレポートされていたのでここにご紹介します。(http://www.asahi.com/edu/articles/OSK201308260221.html)

大阪では、現在の5・6年制に限られた外国語活動を小学校1年からの全学年へ拡大することを目指しており、その実践が一部の学校でこの2学期から開始されることを受けて大阪市の教育委員会が市内の3校の小学校の教師など合計で50人を集めて研修会を開きました。今までの高学年の生徒を対象とした外国語活動とは異なり、低学年の生徒にはまた異なったアプローチが授業中に必要となります。そのために先生方は夏休み中にもかかわらずたいへん熱心にセミナーの内容を受講していたのです。

大阪市教育委員会の方針によれば、本年度の二学期の初めからフォニックスを用いた英語の時間を一回あたり15分で、1週間に3回以上行うことになります。これが市内の小学校19校、中学校8校で実践されるのです。
何事も初めての経験であるため、先生方は真剣そのもの。セミナーでは本番の授業そのままにCDやDVDを利用して楽しく教える方法を伝授。教師の中には、「朝は『読書タイム』などもあり、子どもたちは結構忙しい。どう時間を作るかが課題です」と心配する声も聞かれましたが、若い教師からは、「英語の歌は楽しいし、教材の挿絵もかわいい。これなら子どもの興味をひけそう」という積極的な感想も聞かれました。

英語カード.comは、これからもこのような積極的な小学校英語の取り組みを全力を上げて応援していきたいと考えています。

2013年8月27日 15:18
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