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光沢紙とマット紙 どちらが絵カードには適してる?

英語カード.comの姉妹サイトである写真用紙・インクジェット用紙販売ならプロ紙では、様々なインクジェット用紙・レーザープリンター用紙を販売しております。

インクジェット用紙というと、大きく分けて2つの種類に分けられるでしょう。
一つは、光沢紙(あるいは写真用紙)で、もう一つがマット紙です。

光沢紙は文字通り表面に光沢があり、写真印刷に最も適したタイプです。ピカピカした表面から写真用紙といえば通常はこの写真用紙を指す場合がほとんどです。

それに対して、マット紙は落ち着いた感じのマット調の表面。鮮やかな色彩の再現は少々不得意ですが、英語絵カードなどとして使う場合には光沢紙のように光を反射しない分、先生が生徒さんに向けて見せる場合には適していると言えるでしょう。

そして、ここでひとつ注意していただきたいのが、2種類の表面の滑りやすさです。言葉から受ける感じでは、写真用紙のほうが表面がツルツルしていて滑りやすそうに感じてしまいますが、実はそうではなく光沢紙の表面は製紙行程の関係から少しペタペタした感じがあってあまり滑りがよくありません。それに対して、マット紙は印刷後も表面がさらっとしていてこちらのほうが滑りやすいのです。

英語絵カードとして使用する際には、たくさんのカードをフラッシュしたりして使う場合があります。このような使い方をする際に適しているのは、実は光沢紙よりもマット紙なのです。

英語カード.comで小学校英語・こども英語の先生方にオススメしているのは、プロ紙 スーパーマット。マット紙の中でもちょっと雰囲気のちがう半光沢調の用紙で、独特のツルツル感があります。フラッシュカードとして使うには滑りやすさがとても重要。そして二番目には紙のコシの強さ。プロ紙 スーパーマットはこの両方の利点を兼ね備えた、まさにフラッシュカードに最適な用紙なのです。

とはいうものの、実際に英語絵カードをお作りになるとすると、とても重要なのがコスト。基本的な単語だけでも数えてみれば友に数百単語にのぼります。これだけの数の英語絵カードを印刷するとすれば、用紙代もタイヘンです。

そこで、コストを最優先にして考えてみると、実は光沢紙(写真用紙)のほうがはるかにオトクなのです。表面の滑りやすさと同様で、この点でも一般的な印象とは結果が異なるかもしれません。ピカピカと表面が輝いている方がマット調の用紙よりも高そうな印象を持たれるかもしれませんが、実は光沢紙はマット紙に比べてはるかに安いのです。
これは、単純に生産量によるものです。デジカメで撮影した写真を印刷するのに人々が大量に写真用紙を購入・使用しますが、マット紙は地味な印象からあまり売れず生産量が多くありません。大量生産の恩恵を最大限に受けた光沢紙のほうが価格的には圧倒的に有利です。

実例をお見せしましょう。
プロ紙 スーパーマット A4 100枚は、3,900円(1枚あたり39円)ですが、プロ紙 【写真用紙】片面光沢 A4 厚口 100枚/a>は、1,470円(1枚あたり14.7円)です。半額以下で買えるのですからコレはお得。写真用紙の常として片面しか印刷はできませんが、英語絵カードの印刷で両面印刷をするのは稀なことではないでしょうか?また、両面印刷用にマット紙を使って、片面印刷の場合は光沢紙を使う、という使い分けをしてもいいかもしれませんね。

とかく、一般的な印象や思い込みとは異なることがある用紙の世界。様々な種類を見比べてみて用途とコストをよく考えながらお選びいただきたいと思います。

私たちは、英語カード.comと、写真用紙・インクジェット用紙販売ならプロ紙の2つのサイトでみなさまのお役に立ちたいと考えています。

2013年8月 3日 15:54
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