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ネイティブスピーカーの音声を無料公開!

小学校における英語教育(外国語活動)が正式に始まって丸三年がたとうとしています。現在は、教科ではありませんから成績もつきませんし、文部科学省の検定を受けた教科書もありません。2011年に正式に外国語活動が全国の小学校で始められる二年前、まったく教材がない状態で「英語を教えてください」と言っても、先生方(その多くは、おそらくご自分が英語を教えることになるとは思っていらっしゃらなかったかもしれません)は何をどのように教えればいいのか途方に暮れてしまいますので、文部科学省は"英語ノート"という名前の教材を作成しました。

内容には様々な意見や批判が寄せられ、それがもとになって現在の"Hi, friends!"を作る上での基礎となったわけですが、私たち英語カード.com では、全国の小学校で英語ノートが使用されていたころ、その内容に準拠してネイティブスピーカーの発音音声入り教材を作成しました。

これは、PDFファイルに音声を埋め込んで、PC上でページをめくっていくと自動的にネイティブスピーカーの発音を聞くことができる、というものでした。このデジタル教材を作成するために、私たちは男女二人のネイティブスピーカーの録音ファイルをオリジナルで制作し、その音声データはいまでも英語カード.com の大切な財産として残っています。

(その財産をもう一度復活させて、小学校英語・子ども英語の先生方に役立てていただこうと、現在発売中の"英単語 365日カレンダー"で単語の発音を聞くことができるWebページを無料公開しています)

今、あらためてこの時に制作したデジタル音声教材の内容を再点検しているのですが、基本的な英語でのやり取りなど十分に使えるものがたくさん含まれています。それらを見ていて(かつ、聞いてみて)つくづく思うのは、

「このまま使わずに埋もれさせてしまうのは、なんとももったいない!」

ということなのです。英語の「基礎の基礎」を取り扱った内容ですから、"英語ノート"自体がもう使われていない教材であるとしても、その中には普遍的に使うことができる英語の基本的な会話文のやり取りなどがたくさん入っています。

たとえば、

"Hello." ⇒ "My name is Ken." ⇒ "Hi." ⇒ "My name is Mai." ⇒ "Nice to meet you." ⇒ "Nece to meet you, too."

"Do you like apples?" ⇒ "Yes, I do." ⇒ "Do you like bananas?" ⇒ "No, I don't."

などなどです。

そこで! 私たちは考えました。
これらの貴重なネイティブ音声データを復活させよう!
しかも、Web上に無料で公開して小学校英語・子ども英語の先生方に気軽に使って授業・レッスンに役立てていただこう!
と。

こちら(http://www.eigo-card.com/store/page_info.php/pages_id/532)のページをご覧いただきますと、Webページで音声をお聞きになることができるサンプルを体験していただけます。これは"英単語 365日カレンダー"の特典である、全ての収録単語をネイティブの発音で聞くことができるページです。一日=1語を覚えることができる、というコンセプトのカレンダーの特典ですので、このページでは単語の発音のみとなっていますが、現在無料公開しようと計画しているのは「会話文」です。英語での基本的なやりとりを男女のネイティブスピーカーの発音音声で聞くことができます。

これからメルマガや facebook でご案内しながら、これらのネイティブスピーカー発音音声ファイルを無料公開してまいりますので、どうか皆様、ご期待ください。

2014年2月 5日 17:15
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